いつもの仕事

いま以上に農家さんがより良い作物を、より多く採れるようにしたい

#04
農産部 販売課
濱名 圭一郎

-2012年入社

-好きな上士幌町産農畜産物:じゃがいも

JA上士幌町を選んだ理由。

上士幌町で生まれ育ち、地元で就職したい思いがありました。北海道は農業が基幹産業であり、道内でもトップクラスの農畜産物の生産量を誇るJA上士幌町に魅力を感じ志望しました。

 

 

仕事内容。

私は販売課で青果部門を担当しており、青果物の入出庫や営農指導が主な仕事となります。新しい農薬の効果検証や、作物を育てるにあたって適切な株間の検討など、試験の実施と農家さんからの意見を拾い上げながら、より良い生産活動に貢献するための調査業務を行なっています。

 

また、作物の受け入れと出荷を行う倉庫作業と選果業務の監督、販売に対する生産業務も担っています。農家さんからいただく作物には受託品と共計品があり、受託品は農家さん個人の売上として計上されますが、共計品の場合は、その品目全を合算して販売し、その後売上を清算します。生産者ごとにバラつきが出ないよう共同選果という形をとっており、重量以外は人の目で選別を行なっています。

 

  

 

 

今後の課題と目標。

現在、販売課では取扱高3億円を目指しています。上士幌町では、青果物は畑作4品と比べてこれまで注力することができておらず、作付けの推進ができていないことが課題です。資材や機械など、初期投資に関するマイナスイメージを払拭していくことが必要だと感じています。私自身としては、より大きな品目の販売を任せてもらえるよう、農家さんや販売先業者との関わりを深め、もっと信頼・相談してもらえる関係を構築していきたいと思っています。

 

 

JA上士幌町の職場環境。

職員間に良い意味で壁がないと思います。上司にも意見や提案がしやすく、とても良い仕事環境です。職員同士、先輩や後輩を問わず食事に行く機会も多く、アットホームで仲が良い実感があります。福利厚生も充実していて、休暇も取得しやすいので、オンとオフのメリハリを効かせながら働ける環境だと思います。

 

 

JA上士幌町を志望される方へのメッセージ。

普段良くしていただいている農家さんへ利益で恩返しできたときはとても嬉しいです。また、仕事の結果が数字として顕著に表れますので、生産高が高いときは大きな達成感を得られますし、低いときは改善点を見つけるチャンスと思い取り組んでいます。仕事をしていれば嬉しいこと、辛いこと様々な場面がありますが、農家さん、そして社会へ貢献していける方とぜひ一緒に働きたいと思います。